天才と呼ばれる人も努力の積み重ねでできている
天才とは努力を続けられる人のことであり、それには方法論がある。 | ||||
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どうも!三十路おっさんです!
今日は真面目に読書をしたので書評を書いてみます。
山口真由さんという方の本で、クイズ番組とかにも出られている方みたいですね。
評価としては、こんな感じかな。
- おすすめ度 ★★★☆☆
- 読みやすさ ★★★★★
この本は下記のような人におすすめですね。
思い当たる方、いっぱいいるのではないでしょうか?
私は全部当てはまります・・・笑
内容としては、東大法学部を主席で卒業し、在学中に司法試験に合格するなど輝かしい経歴の持ち主の山口さんが、どのように考え、努力をされてきたのか。そして、その方法論が書かれている本です。
頭のできが違う、住む世界が違うと思いがちですが、「足を氷水につけて眠気を抑えて十数時間も勉強した」というエピソードを読むと努力の積み重ねなんだなーと思いますね。
どのように取り組めば継続的に努力できるのか知りたい方は読んでみてください。
あんまり万人には当てはまらないんじゃないかな・・・?という記載も見受けられたので、
おすすめ度は ★★★☆☆ にしました。
この本で1番良いなと思った点は、努力とは若干ずれますが、本や教科書の読み方です。
例えば ↓ こんな経験ありませんか?
- 買った本の3分の1も読まずに、本棚にしまってある
- 理解しよう理解しようと必死になって読んでるうちに、眠くなる、途中で読むのをやめてしまう
こんな時の対処方法として、山口さんは以下のように述べています。
- 一度読んだだけで理解しようとしない
- さらっと読んで全体像を把握することを心がける
- ページをめくる行為そのものを目的にする
- 1回の精読よりも7回素通しで読む
じっくり理解しようとしてしまって、なかなか読み進められない私にとっては目からウロコでした。
7回読むのはなかなか大変かもしれませんが、2・3回とか、気になったところを重点的に読むといったやり方にしてもいいですね。
限られた時間の中で読書量を増やすには有効な方法だと思います。
一時期売れていた7回読み勉強法の本 ↓ には、おそらく上記の内容が詳しく書かれていると思いますので、気になった方は読んでみてください。
東大首席が教える超速「7回読み」勉強法 | ||||
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